2010年 12月 27日
ごまめ(お節2) |
ごまめは「五万米」とも書き、豊年を願う意味、あるいは「御マメ」と解してマメに働くようにという縁起ものです。五穀豊穣を祈り田植えの祝儀肴として用いられてきました(豆知識)
ごまめを煎ったのはビンに詰めて1ヶ月くらいは持ちますし、タレも冷蔵庫で保存がききますので、一度に食べる量だけ作ります。写真は3回分。
材料・ごまめ 50g
・酒 100㏄
・濃い口醤油 40㏄
・砂糖 40g
・一味又は煎り胡麻
作り方
ごまめを焙烙(又は厚手の鍋)にいれ、弱火にかけて20分空煎りしておきます。
タレは、酒、醤油、砂糖を合わせ火にかけて沸騰させ砂糖が溶けてよく混ざり合ったら火から下ろしておく。
タレ大さじ1を鍋にとり火にかけ、煮汁がほとんでなくなり細かい泡の状態になれば、ごまめを一つまみ(30本程度)いれ手早くタレとからめ、金属バットで冷ます。これを何度も同じ鍋でくりかえすと失敗なく出来ます。
煎り胡麻、又は一味唐辛子を振り掛けると美味しいです。
一度に作るのはこの程度です。
by kuukau2
| 2010-12-27 17:40
| 和食