2011年 07月 02日
竹流し水ようかん |
新竹の清々しい緑に合わせて、抹茶風味にいたしました。白いんげんと青竹を使った本物の「竹流し水ようかん」のレシピです。
材料・生こしあん 150g(白あん)
・寒天 1/2本(13㎝前後)
・砂糖 100g
・水 250cc
・抹茶 大1
・塩 指先に付着する量
作り方
白いんげんは一晩水に浸け、大き目の鍋に豆をいれ、指でつぶれるまで柔らかく煮る。
水受けボウルに水をはり、この中にザルを入れて豆をあけ、手でもみ洗いをするようにしながら豆の皮を取り、こし出す。
粗ごししたこし汁(下のボウルに受けた汁)を更に目の細かい裏ごしを通し、別のボウルにあける。
このこし汁を木綿袋(さらしで作る)に流し込み、口元をしっかりと握り、雑巾を絞る要領で水を切る(袋の中に残ったのが生あんです)。すぐに使わない場合は冷凍できます。
こしあん150gと水50cc、砂糖100gを鍋に入れ、火にかけ、木しゃもじで混ぜながら煮詰める。(ここでしっかり火を通すことで滑らかなあんになる)。
抹茶大1は熱湯で溶いておく(茶せんを使う)
寒天は洗って水に浸し、絞って細かくほぐしておく。鍋に水200ccと寒天をいれ、煮溶かし、裏ごしで一度こす。
鍋のあんに寒天液を少しずつ加えながらしっかり均一になるまで混ぜ、塩と抹茶を加える。
鍋底を冷水に漬け、粗熱がとれて、とろみがつきだした頃を見計らい、竹筒に流しいれる。冷蔵庫で冷やす。
★竹は一日干して青臭い匂いをとり、取り出しやすいよう、底にキリで穴を開ける。
by kuukau2
| 2011-07-02 23:35
| お菓子